ボンジュール!皆さんお元気ですか。
春が訪れたはずのパリですが、最近はまた晴れているものの気温が上がらず肌寒い日々が続いています。
さてそんな中、先週の日曜日にアブリコ合唱団の春の恒例行事「日本の桜があるソー公園でお花見🌸」をしてきました。去年、一昨年と、桜は満開には程遠い蕾の下でのお花見になってしまっていたので、今年こそ3度目の正直!で満開の桜を望んでいたのですが…。何と今年は既にほぼ散った後…。今年も満開の桜でのお花見を逃してしまいました!
もしかしたら皆さんは、桜がちょうど満開の時になんでお花見をしないの?と疑問に思うかもしれませんが、実はこの時期ヨーロッパは復活祭のバカンス中なのです。復活祭の週末はクリスマスと同じ感覚なので家族で過ごすことが多くイベントをするのは難しいのが実情。なので、桜の開花を予想しながら、今年は復活祭の前の週末にしようか、後の週末にしようかと計画する訳です。もちろん、普通に友人家族とお花見に行く場合は、満開の日に合わせて行けばいいのですが、ソー公園のお花見は在パリ日本人にとって毎年一大イベントとなっているので、色々な団体が催し物をするお祭りのような日になります。例えば、和太鼓や阿波踊りの団体は復活祭が終わって次の日曜日にイベントをしますと告知していたのを見て、この日はお花見に来る人出が多そうだと、私達アブリコ合唱団も同じ日曜日にお花見&ミニコンサートを企画した訳でした。
さて、当日は桜はあまり残っていなかったとはいえお天気に恵まれて、皆んなが持ち寄った美味しいお弁当を広げて本当にリラックスした楽しいひと時となりました!ミニコンサートはアブリコ得意のサクラサクラや花など春のレパートリーをアカペラで演奏。私達が歌っている周りで団員さんの家族がアブリコのチラシを配って宣伝活動をしたりして、アブリコらしいアットホームに雰囲気満載でした(笑)
とはいえ、来年こそ、満開の桜の下で歌いたいと願っている我らであります!
今シーズンのアブリコ合唱団は本当にイベント満載!お次は、既に明日の金曜日!いつもお世話になっているGare au théâtre のイベントに参加する予定です。楽しみ〜〜‼︎
それではまた近々に!A bientôt !
アブリコより