2020年2月29日の閏年の日、日独合唱団「Der Flügel 」さんとの6年越しの約束を果たすべく合同コンサートが開催されましたー!コロナウイルスの影響で、果たして本当に開催出来るのかとハラハラしていたのですが、まさに滑り込みギリギリセーフという感じで先週無事に終了!一週間ずれていたら多分無理だった気がしています。
さて、今回のコンサート、個人的にとても感慨深いものがありました。実はドイツのDer Flügel 合唱団の指揮者であるマッキー先輩ことMakitaro さんと私は弥栄東高校音楽コース時代の先輩後輩の間柄。その後、お互いヨーロッパに渡り図らずも日仏、日独の合唱団をそれぞれ主宰していたのです。フェイスブックで再会後、是非お互いの合唱団で共演しようと話がまとまり、まずマッキー先輩が2014年に拠点のドイツ・カールスルーエでの演奏会にアブリコを招待してくれたのでした。当時アブリコ合唱団はまだ創立2年目。たった9人でカールスルーエに演奏旅行に行ったのです。しかし最高に楽しい旅で、ドイツチームには本当に素晴らしいおもてなしをして頂きました。さぁ、次はパリでコンサート!と約束したのですが、時間が経つのは余りにも早く、気がつけば何と6年の月日が経っていたのでした😅💦そんなわけで、念願叶って合同コンサートを開催、そして大成功することができ、心から嬉しく思っています❣️
今回は時間の関係で合同演奏は最後の「大地賛頌」のみだったのですが、これは本当に圧巻の瞬きでした。今回の会場となった素晴らしい教会(Église Saint-Denys du Saint Sacrement、パリ・マレ地区にある由緒ある教会)のドームからまるで歌声が降り注いでるかのように、日仏独の仲間の声が響き渡りました。私は指揮をしながら思わず鳥肌が立ったほどです。(実は打ち上げのワインバーでまたもや大地賛頌を歌ったのですが、こちらも本番に負けないくらい圧巻でしたが😂)
ああ!本当に音楽って素晴らしい。一度でも一緒に歌えば仲間になってささまう歌の魔法✨合唱はまさに人間の声のオーケストラ。その魔力に魅せられてしまった私は、もう一生合唱指揮者がやめられそうもありません!
さて、次回の共演はいつになるのかな?閏年の四年後かな?😂Der Flügel の皆さん、本当にありがとうございました❣️ドイツ・フランスの姉妹合唱団として、また一緒に歌える日を心から楽しみにしています!Vielen Dank!
アブリコより